冬こそ設置したい!玄関階段上吹き抜け5m 新規配線・シーリングファン設置工事紹介
更新:2022年12月27日 公開:2022年12月23日
こんにちは!ファズーの長谷です。
あっという間に師走も終盤、もう来週には今年が終わってしまうなんて信じられません・・・(笑) 最近は年内にシーリングファンをつけたい!工事を完了したい!というお客様から多くお問い合わせをいただいております!
誠に勝手ながら、ファズーでは12月29日(木)から、1月4日(水)まで年末年始のお休みを頂戴する予定です。ご不便おかけしますが、何卒よろしくお願いします!
さて本日は、冬になるとお問い合わせが増えます、吹き抜けへファンを設置した工事についてご紹介します✨ 今回は配線を新しく設置するところからの新規配線工事です。
目次
冬(寒い時期)のシーリングファンの使用について
まず、寒い冬の時期のシーリングファンの効果について改めて解説します。
冬の時期は、エアコンなどの暖房器具を仕様してお部屋を暖めていただくかと思いますが、暖かい空気は特性上高いところに留まりやすいため、特に吹き抜け天井などの場合、中々吹き抜け下の空間が暖まりにくくなってしまいます💦
そんなときにシーリングファンを活用いただくと、吹き抜け上部に溜まってしまいやすい暖かい空気を 撹拌し下へ押し下げてくれるため、お部屋全体に温かい空気が行きわたりやすくなります!
よろしければこちらのブログをご参照ください✨
尚、シーリングファンは下向きでご使用いただいても効果は感じられますが、もし下向きで稼働した際に 直接風が当たって寒く感じてしまう可能性がありますので、そういった場合は上向きでの稼働がおすすめです♪
設置位置の状況
今回の設置ご希望位置は、戸建てのご自宅の玄関に面した階段上の吹き抜けです。
設置位置の詳細はこちら。
・設置箇所:玄関・階段上部天井
・取り付けフロア:1階~2階の吹抜け
・床から取付位置までの高さ:約5m
・傾斜の有無:無し、フラット天井
・点検口の有無:有、設置場所の真上までアクセス可能
2階の天井にあった点検口から、吹き抜けの天井裏に工事士が入っての作業が可能だったため、今回は 隠蔽配線(配線を天井裏に隠す)工事にて対応させていただきました。
設置機種について
オーデリック製シーリングファン【OMC032】
少しヴィンテージ感のある羽根の塗装と、ブラックの本体・延長パイプがクールな印象のおしゃれなファンです!
オーデリック製シーリングファン【OMC016】 という一回り大きいタイプもありますが、今回は階段上で圧迫感が出にくいように少し小型で5枚の羽根のタイプをお選びいただきました。
このように羽根がブラウンと、白木のようなホワイトとリバーシブルになっておりますので、お好みの方を下向きにして設置いただけるのも魅力です✨
工事内容のご紹介
それでは早速、工事当日の工事作業工程をお写真と共に紹介していきます!
天井裏の状況・作業
まず2階の点検口から天井裏に入り、天井裏に通っている電気の配線を探します。↓こちらの右の写真がすでに天井裏にあった配線です。
この配線を分岐して、シーリングファン用の電源をとります。この新しくとった配線は、この後 主電源となる壁スイッチと、片方は実際にシーリングファンを設置する2階天井へアクセスさせていきます。
ローリングタワーを使った高所作業
続いて、まず吹き抜け天井上の作業をするためにローリングタワーと呼ばれる室内用の足場を設置します。
今回はちょうど設置したい位置が階段の手すりのほぼ真上だったのですが、玄関側がスペースが足りずタワーの設置ができず、階段の手すりを一度外した上で、階段にタワーを設置しての作業となりました。
実際に足場を設置した後はこんな感じです!これで吹き抜け天井に直接作業ができるようになりました。
実はこのタワーのパイプなどを搬入して組み立てていくのが結構大変な作業💦 基本的には工事士2人で作業することがほとんどです。
シーリングファンの設置
続いて、シーリングファンを設置したい場所を決定して印をつけ、天井に穴を開けて 天井裏から配線を引き出します。
配線を天井裏から引き出せたら、そこに引掛けシーリングを装着! 専用の取付金具を設置し、シーリングファンを取り付けていきます♪
壁スイッチの新設
続いて、シーリングファンの主電源となるオンオフスイッチを新設していきます。
こちらがもともと2階の壁についていた2口のスイッチです。
この既設されていたスイッチのカバーを取外し、天井裏で分岐した配線を壁の内側を通して引き出していきます!見えない壁の中を通す作業は、さすがプロの工事士の技です・・・!
配線が引っ張り出せたら、もともとの2口のスイッチから3口のスイッチへと取り替えし、既設の2つのスイッチ+シーリングファンのスイッチの設置が完成です★
ファンの揺れ・羽根のバランス調整
ここまででほぼ工事は完了ですが、ファズーではシーリングファンの設置が完了したあと、シーリングファン専門工事士だからこそできる ファンの設置確認、揺れの調整などを行っています!
シーリングファンは大きな羽根が動くため、どうしてもある程度の羽根の揺れは生じてしまうことが多いです。ただ、専門工事士の調整により 羽根のバランスを整えたり、ネジの締め方を調整したりすることで、その揺れを最小限に抑えるような作業が可能です!その他、風量の調整が回転の切り替えなど、しっかりとファン自体の動作が問題ないかもしっかり確認しています✨
※当店が神奈川県に所在するため、遠方の工事の場合はパートナーの電気工事店よりお伺いすることがございます。
設置完了後のお写真
新規配線からスタートし、実際にシーリングファンを設置完了したお写真がコチラ!
吹き抜けしたから見上げるとこんな感じ✨
これできっと階段上に溜まりやすかった暖気をファンが撹拌してくれ、1階が少しでも過ごしやすくなるのではないかと思います♪
新規配線工事はファズーへお任せください!
本日は冬にこそ設置したい吹き抜け天井へ、新規配線工事からファンを設置した工事をご紹介しました。
「新居に吹き抜けがあるけど、初めての冬を迎えてみたら1階が寒い!」
「シーリングファンを設置したいけど、配線がない・・・」
そんなお客様はぜひ一度ファズーへお問い合わせください!
ご自宅の状況を確認させていただき、工事や、ご自宅にあったシーリングファンの選定までサポートさせていただきます。
商品選びのサポートや工事のお見積りは無料です!お問い合わせはコチラから★ LINEでのお問合せも可能です!
InstagramのDMなどからのお問い合わせも受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問合せください。お待ちしております♪
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