後悔しない!シーリングファンライトの知っておきたい選び方ポイント
更新:2022年9月16日 公開:2021年7月24日
最近、ブログでシーリングファンライトを購入して「後悔した~」というつぶやきを目にしました。
なんてことでしょう…(>_<)
そこで今回は、選ぶ際のポイントを失敗例と共にご紹介します。
購入を検討されている方は、ぜひ後悔しないためにも参考にしてください!!
目次
■シーリングファンライトで後悔した失敗例
シーリングファンライトは買い替えることが少ない大きな買い物です。
でも、いざお部屋に設置してみると。そんな~と後悔することも多いとか…
ここでは、残念な「失敗あるある」をあげてみました。あなたのお家は大丈夫?
「圧迫感があり、視界に入ってしまう」
あれ?パパが歩くと、回っているファンに当たりそう…(汗)
本体の幅は想定内のはずなのに、天井からの圧迫感が半端ない…見た目も重苦しい。サイズ間違えたかも??
「十分な風が届かない」
温度ムラ対策に取り付けた、シーリングファンライト!
ファンはちゃんと回っているのに、なぜかわたしの元へは風が来ない。
「ダウンライトのちらつきのせいで、落ち着かない」
絶対おしゃれと意気込んでつけたのに、ダウンライトの明かりでチラチラしている?
こうなること、取付業者さん言ってくれなかった~!
「静かになると、モーター音が気になる」
ん?なんの音?日中気にならなかったけど、ファンの回る音ってあるんだね~
音に敏感なわたしには、寝付くまで気になるかも。
「羽根に手が届かず、掃除できない…」
半月過ぎてからふと思う。あれ?このファン、どうやって掃除するの?
このままでは、永遠に掃除できない。ひえ~
「ファンを回すたび、ガタガタ本体が揺れる」
揺れている?うちのシーリングファンライトは、ファンを回すとユラユラ揺れるぅ!!!
なんでですかぁ??怖いんですけど~
いや~こんな後悔、絶対許せません!
「天井の強度が足らずに、シーリングファンライトを設置できなかった」
シーリングファンライトを取り付ける際には、天井部分の下地にしっかりと取り付けることが必要です。
下地に取り付けないと耐荷重量を支えられず、シーリングファンが落下する事故につながることもあります。
「シーリングファンライトを付けたのに部屋が暗い」
シーリングファンライトの種類によって、部屋が暗くなってしまったり、逆に明るすぎたりといった失敗もあります。
とくに、明るさが不十分だと、部屋全体の雰囲気にも悪影響を及ぼします。
でも、大丈夫です!!きちんとポイントをおさえることで、安全・快適にご使用いただけますので、ご安心下さい。
次は、シーリングファンライトを選ぶ際の確認ポイントをご紹介します。
■知っておきたい!シーリングファンライトを選ぶうえでの確認ポイント6つ
・お部屋に合った大きさとデザインを
シーリングファンの圧迫感を抑えるために、まず「天井の高さ」を確認しましょう!
天井の高さに適したシーリングファンライトを選ぶことが重要です。
戸建てやマンションに多い240cmくらいの普通天井なら、薄型タイプのシーリングファンライトがおすすめです。
(薄型タイプとは、天井から羽根までの距離(羽根上)が短く作られた商品のことです)
天井から羽根までの距離を近くすることで、圧迫感をカット。
その他にも、「天井とファンの色味を合わせる」「ライト部分を埋め込み式のデザインを選ぶ」ことで、さらにすっきりとした印象にすることができます。
250cm~270cmくらいまでの少し高い天井の場合は、少しボリュームのあるデザインでも問題なくご使用いただけます。
280cm以上の高めの天井の場合は、延長パイプ対応商品を選ぶことをおすすめいたします。
・羽根の先端から壁までの距離をしっかり取る
羽根の先端から横方向の壁との距離が近すぎるため、ファンからの風量が減衰してしまう原因になります。(折り上げ天井の場合も折り上げ部分からある程度距離を取るようにしてください)
風量が衰退しないために、目安となる距離を知っておきましょう。
羽根の先端から壁までの距離は40~50cmくらい空けること
羽根と床との距離は210~220cm以上空けること
また、天井が高すぎて風を感じられないことも考えられます。
吹き抜け天井や傾斜の天井には、絶対に延長パイプが必要になりますので、対応している商品を選びましょう。
天井の高さ
パイプの長さは判断が難しいこともあります。購入から設置までファズーでご依頼いただければ、適した長さを当日工事の際にシミュレーションでで試すことも可能ですので、ぜひご相談ください!
※十分なスペースがない場合でも、設置ができることもあるので諦めずに、ファズーまでお気軽にお問合せください。
参考になる記事がありますので、ぜひご覧ください。
シーリングファンを吹き抜け天井に!失敗しない選び方のポイントとは?
・ダウンライトと配線の距離
シーリングファンライトの周辺に、ダウンライトを設置。海外のホテルのような素敵な空間を演出している、お宅をよく目にします。
そんなお宅は要注意!羽根より上にダウンライトがある場合、床や壁にちらつきが発生するかもしれませんよ。
ただし、一定の距離を空けることでちらつきを回避できますのでご安心ください。
確認の箇所は、
「天井から羽根までの距離」(A)と「ファンの羽根の半径」(B)です。
配線器具からダウンライトまでの理想の距離=(A)+(B)以上となります。
※(A)=fazoo商品ページの「羽根上:約〇〇mm」を参照
詳しくはちらつき軽減設置例についてのブログをご覧ください
また、反射率の高い家具やテーブルに、シーリングファンライトの羽根が映り込んで気になってというお客様も以前いらっしゃいました。
心配なことがありましたら、ぜひファズーにご相談くださいね!
・ACモーターとDCモーターの違い
ACモーターとDCモーターのそれぞれのメリットを知ると、商品選びに大いに役立ちます。
音が気になる人は、DCモーターで。個性的なデザインに惹かれる人はACモーターで。
など、自分のこだわりポイントを抑えれば、商品選びが楽になるでしょう。
また、シーリングファンライトは長く使用するものです。「便利な機能」や「使い勝手の良さ」も踏まえて、納得のいくものを選んでくださいね。
ACモーター | DCモーター |
価格がお手頃 種類が豊富 デザイン性が高い |
消費電力削減で電気代カット 風量調節が得意 モーター音がとっても静か 軽量設計で天井への負荷がなし |
※DCモーターは、価格が少し高いことがデメリット。でも、性能を知ればチェックの価値ありです!
・掃除のしやすさ
シーリングファンを回していると、必ず羽根のふちにほこりが溜まります。季節が変わり、回転方向を変えるとそのほこりを振りまくことになってしまいます。
定期的なお掃除方法は、きちんと考慮しなければなりません。二か月に一回ほどのモップで拭き取るだけで、きちんと安全に使用することができます。
ただし、高い天井に設置する場合は、届かないことも。掃除を業者に頼むのも一つの方法ですが、足場をかけるとなると、三万円以上(ファズー参考価格)してしまいます。
高い天井に設置する際は、電動昇降機も一緒に購入し、メンテナンスをしやすくすると良いでしょう。対応できるシーリングファンライトか使用条件を確認した上で、ご購入ください。
適した昇降機選びも、ファズーではご紹介させていただきます。
※電動昇降機を設置するには、天井に30cmほどの穴を開ける補強工事が必要となります。その為、設計・建築途中など天井裏の補強が簡単に行える状態で、昇降機の設置を検討するのがベストです。
・取り付け前に天井の下地を強度をチェック!
シーリングファンを取り付ける前に、天井の下地をチェックしておきましょう。天井のつくりによっては、シーリングファンの荷重に耐えきれずに、取り付けられない場合があるためです。
一般的に戸建てで天井に穴を開けるタイプのシーリングファンの場合、下地がどこに入っているか確認を行い、その下地に向かって木ネジで固定するようにしてください。
一方で、天井に穴を開けずに取り付けるローゼットがついているマンションなどでは、10kgまで耐荷重量があるので、その範囲内の商品を選ぶようにしてください。
日本で売られているシーリングファンは日本の住宅事情に合わせて作られているので、10kg以内の商品がほとんどです。
耐荷重量を超えるシーリングファンを設置すると、シーリングファンが落下する恐れがあるため注意しましょう。
・購入前にシーリングファンライトの明るさを確認
シーリングファンライトを選ぶ際には、ライトの明るさにも注意しましょう。
部屋の広さやシーリングファンの設置箇所にもよりますが、ライトの性能が重要です。
天井部分をすっきりと見せたい場合には、一体型の照明がついているシーリングファンライトを取り付けてみてください。
また、途中で明るさや照明の色合いを変えたい場合には、自由に取り替え可能なソケットタイプのライトもおすすめです。
・信頼できる取付業者と揺れの確認を!
多少の揺れは正常な範囲内にはなるのですが、やっぱり気になりますね。きちんと取付られていれば、落ちてくることはありませんが不安になります。
揺れは、羽根の材質によって微妙な重さの違いがあることが原因です。最終的に、取付業者さんと一緒に確認することをお勧めします。でも、その場で揺れを軽減することに対処できる業者は、あまり多くありません。
ファズーでは、オリジナルの重りで羽根のバランス取りをし、揺れの軽減をしております。その点、お客様には納得・安心していただいた上で設置することができます。
※揺れが気になっているファンがありましたら、有償になりますが対応できますので、ファズーまでご相談ください。
まとめ
いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?
あとで後悔しないよう、あなたのお家に適したシーリングファンライトに出会えますように!!
ファズーでは、小さな見落としがないようしっかりサポートさせていただきますので、安心いただけると思います。
購入前に、ぜひお気軽にご相談ください。
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