シーリングファン 異音 揺れ 設置後のチェックポイントのご紹介 <オーデリック編>
更新:2022年9月16日 公開:2021年11月25日
こんにちは。ファズーの斉藤舞です。
日頃お客様の対応をしていると、「シーリングファンを取付けしたけど、なんだか揺れていて心配!!」
「カタカタ音がしているけど故障でしょうか?」といったお問い合わせをいただく事が時々あります。
そこで!!今回は、専門店だからこそ分かる、シーリングファンを設置した後のチェックポイントをいくつかご説明したいと思います。
天井が低い場合などはお客様ご自身で取付けされることも多いと思いますので、安心してお使いいただくためにも、ぜひチェックしてみてください♪
(1)
これは延長パイプがセットになっている場合に限りますが、延長パイプと本体を組み立てるときに、ここのネジが緩くちゃんと締まっていない状態だと、パイプと本体がしっかりと固定されないため、カタカタと動いて異音の原因になる事があります。
写真はオーデリックのものですが、他のメーカーも大体同じような構造をしています。
丸で囲んだ箇所にネジが止まっていないといけないのですが、この写真はネジがありません💦
ここのネジはギューッとしっかりめに締めて本体とパイプを固定しましょう。
(2)ハングボールの溝とフランジのツメが合っていますか?
ここもかなり重要なポイントです!
天井直付けタイプや短い標準パイプ付きの商品にも当てはまるポイントなのでしっかりチェックしましょう。
パイプの上部にはハングボールと呼ばれる半円形の部品がついており、ここが振り子のように動く仕組みになっています。
よく見るとハングボールには切り込みのような溝があり、フランジ側にはその溝に合わせるツメが出ています。
こちらは溝とツメが合っていない状態の写真です。
この溝とツメが合っていないと、ツメによりハングボールが若干浮いてしまうかたちになるので、ファンが垂直に下りなかったり、バランスが崩れる事で揺れ、異音の原因になってしまいます。
メーカーによっては説明書に詳しく書いていない場合もあるので、ちょっと分かりにくいポイントかもしれません。
実は私も自宅で家族に設置してもらったところ、「なんか斜めってるんだけど。」と言われてよくみたら、ここがずれまくっていた事がありました。
(3)ハングボールの向きが180度逆になっていませんか?
これはオーデリックに限ります。
こちらも間違っていると揺れや異音に繋がってしまうので、ぜひみてみてください^^
(1)~(3)まで全部問題ないけど揺れがちょっと出てる、、、!!そんな時は羽根のバランス調整をしましょう。
シーリングファンの羽根は本体にネジで固定するのですが、ネジ穴にはどうしてもほんの少しのゆとりがあるので、1枚だけ少しだけ外側についていたりと、とっても些細な事でバランスが崩れ、揺れに繋がる場合もあります。
羽根にホコリがかぶっているだけで揺れが出ることもあります。
これはどのメーカーにも言えることです。
そのため、ファズーでは組み立てをするときには必ず写真のように中央に押し付けながらネジを締めます!
こうする事で均一に羽根が固定できるので揺れが出にくくなるのです。
自分でいうのもなんですが、こういった細やかで丁寧な取付けが、お客様に喜んで頂けるポイントだと思います(笑)
シーリングファンは振り子のように揺れる事で設置面への負荷を減らしているので、多少の揺れ(ブレ)が出ること自体は全く珍しいことではありません!!
大体どこのメーカーも「数ミリの揺れは正常の範囲内」としています。
ACモーターの機種であれば、若干のモーター音がすることもあります。
でも、天井に設置して毎日視界に入るものですから、揺れていたり音がしていたら不安になりますよね、、、??
高所に設置されていたり、自分ではよくわからない!!なんて場合は、お掃除ついでに点検を行うことも可能なので、ぜひお気軽にお問い合わせください♡
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