高所のシーリングファン設置はプロにお任せ!ローリングタワー(組立足場)を使った設置事例
更新:2022年9月16日 公開:2020年7月19日
こんにちは、ファズーの浅野舞です。
今日はよくお問い合わせをいただく、ローリングタワーの工事についてご紹介をいたします!
目次
ローリングタワーを使ったシーリングファン設置事例
ファズーでは設置箇所が4.6m以上の高さの場合、脚立での作業が難しくなる為、工事士2名で「ローリングタワー」という組立足場を使用した工事を行っております。
脚立だとサイズが大きすぎてしまい、搬入と搬出が難しい場合もあるのですが、タワーなら階段も上がれるので、2階~3階の吹き抜けでも工事が可能です!
お客様のお宅の壁や柱に当たらないように、少しずつ丁寧に部材をお部屋に運びこみ、足場を組み上げる作業なので、結構体力を使います!
設置場所の真下で大体2.5m×2mのスペースが必要になります。
足が養生マットからはみ出てしまっているのですが、タワーの足にはしっかり靴下を履かせて床を傷付けないようにしているのでご安心ください。
ローリングタワーの組立てが出来たら、いよいよ設置工事開始です。
こちらはファズーのスーパー工事士、佐久間です。
1名がタワーの上で作業を行いもう1名が床で商品を組立て、効率良く作業を進めていきます。
木造の戸建ての場合は下記の動画のように天井の木材にネジ4本でしっかりと固定します。
【戸建てやアパートなど木造の場合】取付動画
取付け完了後の写真がこちら!
とってもいい感じです!
今回設置したファンは「オーデリック製のDCモーター」のタイプです。
吹き抜けの開口が260cm×170cmくらいで、メーカーでは羽根の先端から一番近くの壁まで40cm~50cmくらいのスペースを取ることを推奨しています。
今回は両側に40cmずつスペースが空くように、90cmの直径のDCモーター製シーリングファンに90cmの延長パイプをおすすめさせていただき設置しました。
小さくても風量もしっかりあるので、一年を通して快適にお過ごしいただけると思います♪
大風量 傾斜対応 軽量 オーデリック製シーリングファン【OCC132】
吹き抜け天井で5mの高さがある場合は、12尺という3.6mの高さがある大きな脚立か、当店のようなタワーでの工事が必須になります。
ただ、そういった脚立や足場を持っている工事店さんは本当に数少なく、外部でレンタルすることも多いので、自社でタワーを持っている当店の工事費用はお安い方ではないかと思います^^(笑)
シーリングファンを吹き抜け天井に設置するときの注意点
シーリングファンを吹き抜け天井に設置する際は、いくつか注意するべきポイントがあります。
設置する距離やパイプの長さなどを確認し、効果を最大限発揮できるようにしましょう!
腰壁と羽根の距離が近い場合は短いパイプを使用する
シーリングファンの羽根と腰壁の距離が近い場合は、短いパイプを使って吊り下げるのがおすすめ。
※腰壁とは、腰の高さ約60〜120cmに設置された壁のこと
長いパイプで吊り下げてしまうと、圧迫感を感じたり、羽根と手が触れたりして危険です。
逆に、5m程度の天井で周りに接触する物がない場合は、90cmほどのパイプを取り付けることで、羽根の上に広い空間が生まれるため、より高いサーキュレーション効果を発揮します。
安全かつ快適にシーリングファンを使うためにも、適切な長さのパイプを選びましょう。
羽根と壁の距離は40〜50cm離すのが理想
シーリングファンを設置する際は、羽根の先端から1番近い壁までの距離を約40〜50cm空けることで効果を最大限に発揮できます。
羽根の周りに壁や配線器具などの障害物があると、空気の通り道が狭くなり風通しが悪くなってしまいます。
効率よく風を撹拌させるためにも、適切な距離を保つことが大切です。
ただし、隙間が狭くても効果を発揮できないわけではありません。30cmほどの隙間があれば、十分に効果に期待できます。
自宅の吹き抜けの隙間が小さくシーリングファンの設置を諦めている方は、狭い場所への工事実績も豊富なファズーへお気軽にご相談ください。
設置場所の写真や図面などをいただければ、最適なご提案をさせていただきます!
まとめ
シーリングファンを高所や狭い場所に取り付けるのは、知識がないと危険ですし、今回ご紹介したローリングタワーのような専門の道具も必要になります。
ファズーはシーリングファンの専門店ですから、設置はもちろんバランスの調整などを含め、丁寧に作業を行わせていただきます。
無料の工事相談も可能ですので、気になる方はぜひお問い合わせください!
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